1960-10-17 第36回国会 参議院 議院運営委員会 第1号
○政府委員(村瀬宣親君) 更生保護事業審議会委員である衆議院議員高橋禎一君は七月七日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は三十数年の長きにわたり、司法関係の職務に従事し、更生保護事業に関する学識と豊富な経験を有しておりますので、
○政府委員(村瀬宣親君) 更生保護事業審議会委員である衆議院議員高橋禎一君は七月七日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は三十数年の長きにわたり、司法関係の職務に従事し、更生保護事業に関する学識と豊富な経験を有しておりますので、
○政府委員(村瀬宣親君) 中央更生保護審査会委員木内良胤君は七月三十一日任期満了となり、その後任として巣山末七君を八月十二日付任命いたしましたので、犯罪者予防更生法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は多年法務関係の職務に従事し、刑事政策上の識見も高く、また犯罪者の更生保護等の問題
○政府委員(村瀬宣親君) 公安審査委員会委員長山崎佐、同委員会委員広瀬豊作、同正木亮、同山名義鶴の四君は、十月二日任期満了となりましたが、翌日付再任いたしましたので、公安審査委員会設置法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 四君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも人格が高潔であり、その閲歴、識見から見まして、団体の規制
○村瀬説明員 私、今回全く思いがけなく法務政務次官に就任をいたしました。この方面には全然経験も何もないものでありましてひとえに皆様の御支援をこうむりまして、この重責を果たすことができるようにと念願をいたしている次第でございます。一たん拝命いたしました以上は、精進努力、精励努力いたしまして、この重責の完遂に献身いたしたいと思います。どうか今後とも御支援をひとえにお願い申し上げます。(拍手)
○村瀬委員 私は、過去四回の国会におきまして、皆様の御推挙をこうむりまして委員長の重責につかしていただいたのでありますが、元来ふなれな男でございまして、いろいろ皆様にも御迷惑をおかけしたことと思います。その間、終始御支援を賜わりまして、大過なく今日まで過ごさせていただきましたことは、終生忘れることのできぬ感激でございます。昨日辞表を提出いたしましたところ、本日御受理いただきまして、ここに退任のごあいさつを
○説明員(村瀬宣親君) 私は、今回全くはからずも法務政務次官に命をいただきまして、この方面にはほんとうのしろうとでございまするが、できる限りの勉強と努力を、誠心誠意精励いたしまして、この任の完遂に努力をささげて参りたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○村瀬委員長 この際、先ほどの理事会の申し合わせもありますので、私から荒木科学技術庁長官に一言申し上げます。 新長官は、科学技術に対しまして特に御熱心であり、また、造詣の深いことをわれわれは承知をいたしておるのでございますが、長官におかれては又部大臣の要職をもお兼ねになっておりまするので、時間的に当委員会に御出席の制約を受けるおそれがあるかもしれないということを、理事会におきまして非常に憂慮いたしておるのでございます
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 この際、昨日御就任になられました荒木国務大臣より発言の申し出がありますのでこれを許します。荒木国務大臣。
○村瀬委員長 一言あいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、四たび、前会に引き続いて不肖私が委員長の重責をになうことになりました。委員会の運営にあたりましては、皆様の御支援をいただきまして、つつがなく委員長の職務を全ういたしたいと存じます。どうか委員各位の格別の御協力と御支援をお願い申し上げます。 簡単でありますが、委員長就任のごあいさつといたします。 ————◇—
○村瀬委員長 本日の議事はこの程度にとどめますが、特別の事情のない限り、本日が本国会の最後の委員会となることと思いますので、この際、一言ごあいさつを申し上げます。 本特別委員会は、本会期中、原子力委員会設置法の一部を改正する法律案、日本原子力研究所法の一部を改正する法律案、放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を可決、議了いたしまして、その他重要なる原子力行政並びに
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 この際、お諮りいたします。 一昨日決定いたしました閉会中審査申し出の件に原子力損害の賠償に関する法律案を追加し、閉会中もなお継続して審査いたしたい旨議長に印し出たいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、本請願に関する報告書の作成等につきましては、前例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 これより請願の審査に入ります。本日の請願日程全部を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 先ほど理事諸君とも協議の結果、紹介議員の説明はこれを省略することとし、本日の請願日程全部については、その趣旨適切、妥当なものと認め、採択の上、内閣に返付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員 その次に、これも日米協定にもあることと思うのでありますが、第二条の3の終わりの方に「その政府企業又は同政府の管轄の下にある許可された者に供給し、又はこれらから受領することができる。」とあるのでありますが、この供給という意味は、売却または貸与、両方を意味するのであるか。売却というふうに限定をして解釈をいたしますならば、当然所有権が決定するわけでありますから、その次に出て参りますもろもろの条件
○村瀬委員 日本とカナダとの原子力の平和利用に関する協定の全文を通覧いたしますると、日米協定よりもはるかに寛大になっておりまするし、また対等の立場においての協定であることが各条項にみなぎっておるのでありまして、私はこの協定自体は非常によくできておる、かように考えるのであります。しかしながらこれを実際に運営する上にあたりまして、若干お尋ねをしておかないことにはあいまいな問題を生じはしないかとも心配をされますので
○村瀬委員 和達長官がかつて北京の紫光閣で周恩来とわたり合って、それまでとだえておった中共からの気象の情報を獲得したその熱意と手腕を、私もその席におりましたから高く評価しておるものでございます。いわんやアメリカとの交渉になりまするならば、その被害の程度、波の高さ等を早急に責任を持って日本にも通報してもらうような根拠ある交換公文でも条約でも、こういうことこそ一つ進んで早急に確かなものを作っていただきたいと
○村瀬委員 なお今の点についてお尋ねしたい点もありますが、時間が急ぐようでありますから次に移ります。 それは、今回もしハワイの太平洋津波センターの情報がもっと詳しければ、あるいは災害は防げたのではないかということを考えるのでございますが、一体この太平洋津波センターとの協定といいますか、二国間の協定でございますか国際協定でございますか、その内容はどのようになっておるのでございますか。また、このときに
○村瀬委員 和達長官は御病気であったそうでありまして、今も非常にお顔色が悪いので、私、情において忍びないのでありますが、将来きわめて人命に関する重大な問題でございますので、きわめて簡単に二、三お尋ねをしておきたいのであります。 ただいまも宮古において二時過ぎにすでにそういう変調があったというわけでございますが、これは火災報知機のようなものでも作っておきますならば、宿直のところにある一定の限度以上に
○村瀬委員長 調達庁連絡調査官沼尻君であります。——質問をお願いいたします。
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 まず、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。石野久男君。
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 原子力損害の賠償に関する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。中曽根国務大臣。
○村瀬宣親君 ただいま議題となりました放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過並びに結果について簡単に御報告を申し上げます。 わが国における放射性同位元素の研究と利用は、産業、医療その他の面におきまして多大の成果を上げており、将来ますますその発展が期待されている実情でありまして、その利用の増大に対処し、放射線障害
○村瀬委員長 これより討論に入る順序でありますが、別段討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。 本案は原案の通り可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 他に御質疑はございませんか。——別に御質疑もないようでありますから本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。 —————————————
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑の通告があるので、この際これを許します。岡良一君。
○村瀬委員長 他に御質疑はございませんか。——別に御質疑もないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。 —————————————
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 原子力委員会設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑の通告がありますので、この際これを許します。北條秀一君。
○村瀬宣親君 ただいま議題となりました原子力委員会設置法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 本案は、原子力委員会の委員の定数を二名増加しようとするものであります。御承知の通り、原子力委員会は昭和三十一年に設置されたのでありますが、自来、わが国の原子力の開発利用は、原子炉の研究・開発を初めとして、核燃料物質の開発、
○村瀬委員長 速記を始めて。 他に御質疑がなければ、質疑はこの程度とし、次会は来たる二十五日午前十時三十分より開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後二時十六分散会
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、この際これを許します。北條秀一君。
○村瀬委員 ただいまの運輸大臣の御方針に対しましては、私たちも非常に安心をいたすわけでありますが、従来大蔵省には一種のかたくなな考えがありまして、他とのつり合いとか、従来の慣例とかをたてにとって、大いに新しい方策に直ちにこれを推進するという点を予算の面でとかく阻害しておる傾向があったのでありますが、願わくは空前絶後でありたいこういう事件が起こりました以上は、大蔵省にも大いに考えを改めてもらいまして、
○村瀬委員 施設の点は今お答えになりましたけれども、すべて基礎的なものを整えないことには、末のものだけに目を散らしては、重大なことが起こることはどの部面においても当てはまることでありまして、どのようにりっぱなジェット機をそろえましても、神経の一番の中枢といいますか、もとでありますところの管制の指令が今回のように間違って起こるということになりますれば、先々のものをどんなに完備いたしましてもそれが一瞬にしてふつ
○村瀬委員 簡単に関連質問をいたしますが、辻航空局長にお答えを願いたいのであります。私は当委員会の国政調査といたしまして、昨年の七月、久保委員とともにこの小牧の飛行場を視察いたしました。そのときに特に感じましたことは、航空管制官に対する処遇その他の点について、これで完全に責任が果たせるものかどうかということを、現地において非常に不安に感じたのであります。もちろん今回の事故が過失に基づくものであって、
○村瀬委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、その後任につきましては、前例により委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 この際、お諮りいたします。 理事原茂君より、理事を辞任いたしたい旨の届け出がございますので、この際これを許可いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 これより討論に入る順序でありますが、別段討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。 日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案は原案の通り可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村瀬委員長 これより会議を開きます。 日本木原子力研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案に対する御質疑はございませんか。——他に御質疑もないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。 —————————————